小さなキューブ道場記事一覧

HOW IT WORKS / 02

色が4個ずつあっても、
解ける状態とは限らない。

2×2には中心や辺のピースがなく、見えているのは8個のコーナーです。色の数を数えるだけでは、同じコーナーの重複や、通常の回転では作れないねじれを見分けられません。

この道場は解法を探す前に、入力が2×2のコーナー配置として成立するかを確認します。判定を通らない入力には、解法探索を始めません。

判定は3つの関門

確認通る条件見つけたい入力ミス
色の数白・赤・緑・黄・橙・青が、それぞれ4マス。面の色を1マス余計に選んだ、または選び忘れた。
コーナーの組8か所が既知の8つの色3枚組になり、同じコーナーを二度使わない。持ち替え時に隣の面の色を取り違えた、または3色の並びを鏡写しにした。
向きの合計各コーナーの向きを0・1・2として数えた合計が3の倍数。1つのコーナーだけをねじった形など、面回転で作れない配置。

ここでの「向き」は、コーナーのうち上・下色(白または黄)が、各コーナー位置のどのステッカー枠に来たかで表します。8か所の向きを足した余りが1または2なら、色の数が合っていても不正です。

色数チェックをすり抜ける例

完成状態から動かさずに、上・正面・右の角にある3色だけをその場で1回ねじり、残り7個の角には触れない状態を考えます。色ステッカーの総数は変わらず各色4枚ですが、向きの合計は1だけずれるため、この道場は「向きの合計が3の倍数ではない」として拒否します。

大事な区別:入力が拒否されたことは、キューブ本体が壊れていると断定するものではありません。面を正しい基準へ戻していない、色を1マス写し違えた、といった入力の問題でも同じ検査に失敗します。

表示から次の確認場所を選ぶ

  1. 「各色は4マスずつ必要」なら、面パネル6枚を順に見て、各色4マスずつ数える。
  2. 「8個のコーナーの色の組み合わせが不正」または重複の表示なら、隣り合う3面を作る角の色を見直す。
  3. 「コーナーの色の向きが不可能」なら、基準向きと面ごとの読み順を最初から照合する。
  4. 向きの合計が3の倍数でないと表示されたら、特に白・黄を含むコーナー8個を一つずつ確認する。

トップには、入力する面順と隣接色の目印があります。持ち替え後の照合には色入力の具体例も使えます。

この判定の範囲

これはこのツールが読み取った24色を2×2の状態として検査するものです。実物をカメラで認識する機能はなく、ピースの物理的な破損やシールの貼り替えも識別しません。判定を通った後も、探索上限に達すれば解法が表示されないことがあります。

色を入力して判定する →